コンテンツの使い方について記載しています。

また、コードの修正やバージョンの更新などの情報も載せていきます。ご参考ください。

ツールのDownloadは<こちら>より可能です。

①ダウンロードしたエクセルファイルを起動します。

*マクロを有効にする必要があります。

有効方法は<こちら>をよりご確認ください。

*こちらのツールはExcelアドインとして利用することも可能ですが再入力が発生します。Downloadしたファイルをそのまま使うことをオススメしますが

もし、アドインファイルとする場合は<こちら>よりご確認ください。

エクセル内の起動ボタンでも起動することが可能です。

②利用するにあたって

このフォームは日本年金機構が提供する届書作成プログラムの仕様に基づいて作成しています。

各事業主で管理する人事給与システムやExcelなどの個人の情報を簡単にインポートさせるために利用するフォームです。この届書作成プログラムを介さずデータを作成するシステムが主流なため利用する方は主に中小零細企業の方や高額な人事給与システムが運用できない方がメインになると思います。すでに人事給与システムから連携用CSVファイルが出力できる場合はそちらをご利用ください。

届書作成プログラムは以下日本年金機構のHPよりダウンロードできます。

https://www.nenkin.go.jp/denshibenri/program/download.html

③フォームの操作について

起動すると以下のフォームが立ち上がります。

起動と同時に新たなシートが形成されます。

  ・シート名<事業所><保存>

  こちらは利用するので削除しないようにしてください。

まずは事業所の登録を行います。<事業所登録>ボタンを押してください。

事業所情報登録画面が表示されるので

 事業所名・・・・株式会社○×△■ など

 年金都道府県整理CD・・・・プルダウンで選択

 年金郡市区符号・・・50や60など納付書などでご確認を。

 年金事業所記号・・・納付書などでご確認ください。

を入力して登録ボタンを押してください。

あとは、

【人事給与情報を管理しているシステム】

【社員入社時入力フォームを利用している場合はそのシステム】 など

から貼り付けるデータを用意し、

起動に作られたシート名<保存>にコピーして貼り付けてください。

・性別は男が1、女が2となるように登録してください。(日本語性別自動変換機能を付けていますが数字のほうが確実です。)

・貼り付け時は2行目から貼り付けてください。

・名前の漢字、カナは姓名の間にスペースを入れる必要があります。

・住所が長い場合、 届書作成プログラム に取り込む際エラーになります。また住所カナに全角文字があったり、住所に半角スペースがあるとエラーになります。

・住所にアラビア文字(ⅠやⅡ、Ⅲなど)があると取り込み時エラーになります。

・高→髙や埼→﨑などの環境文字は取り込みエラーになります。

・マイナンバーは 届書作成プログラム で入力してください。

*環境依存文字の変換を自動で行うようにしました。

*アラビア文字の数字変換を自動で行うようにしました。

*貼り付けたデータの性別日本語表記を、届出システム仕様の数字に変更する機能を追加しました。(Ver202104)

このとき列の順番は標準設定にしています。

列の順番を変更したい場合は、

<貼付列順番変更>ボタンを押して任意の列順に変更してください。

・厚生年金整理番号に対応しました。(2019/6/30)

・令和に対応しました。(2019/6/30)

最後に、データを出力します。

変換ボタン横にあるプルダウンリストから登録した事業所を選択します。

変換ボタンを押すと、ファイルの出力先を選ぶダイアログボックスが表示されますので出力先を指定し出力します。

④出力したファイルを届書作成プログラムに取り込む

 届書作成プログラムを起動します。

<データを取り込む>ボタンを押しましょう。

画像は日本年金機構HPよりダウンロードできる届書作成プログラムVer19.0より引用

今回はCSVファイルの取り込みを行うので<CSVファイルの取り込み>を選択します。

取り込みファイルの指定より、上記で出力したデータを参照ボタンで選びます。

最後にOKボタンを押してください。

CSVファイルの列順序変更画面が表示されます。

当サイトが提供するフォームは、必要最低限の情報とこの初期状態の列順で取り込めるようにしています。

1行目を項目名とするにチェックを入れ、変換実行を押して完了です。

⑤その他

このコンテンツはアドイン化すると記録する機能がなくなるため毎回事業所登録と列順変更(変更した場合)が必要になります。

利用頻度は少ないかと思いますが面倒な場合はこのExcelを保存して使うようにしてください。

動作確認

エクセルの拡張子「.xlsx」のみ利用可能(.xlsは不可)

社会保険届書作成プログラムは28.0以降の環境で利用可能。ただし大きく仕様が変更になった場合(マイナンバー導入はフィールド追加のみだったので問題ないが)は新たに更新をいたします。

バージョン情報

ver1.0(初版)

ver1.1(20190514 アドイン化の修正)

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